放射線部の紹介
診療放射線技師4名、事務員1名で構成されています。最新の画像診断機器を用い、検査による被曝軽減に努め、診察しやすい最善の画像を提供することを心がけています。
安心して検査を受けていただけるように技術・知識向上のために学会への参加や認定の取得に積極的に取り組んでいます。
資格、認定
- 検診マンモグラフィ撮影認定技師…2名
- 胃がん検診専門技師…1名
- 医療情報技師…1名
装置、検査の紹介、説明
X線撮影装置:一般撮影(FPD対応)
胸部、腹部、骨などの撮影を行います。
ポータブル装置
重症、感染症等でX線撮影室まで移動できない患者様を病室で撮影します。
マンモグラフィ装置:乳房X線検査
透明の圧迫板で乳房をはさみ、薄く伸ばして撮影します。乳腺疾患や早期乳がんの特徴である小さな石灰化、腫瘤を見つけます。
CT装置
X線を利用して体内の状態を断面像として描出する検査です。
適応部位・疾患は、
- 頭部(脳出血、脳梗塞、外傷)
- 脊椎(外傷、骨折)
- 頚部(腫瘍、炎症)
- 胸部(肺がん、肺炎)
- 血管(血管病変)
- 腹部(肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓、腸管、副腎のがん)
- 骨盤(子宮、卵巣、膀胱がん)、関節(軟部組織)
造影CT検査
検査部位、目的によってはヨード造影剤を使用することで濃淡のついた画像になり、腫瘍などの病変部位がわかりやすくなります。
内臓脂肪測定CT(FATCT)
CT装置を使用し、内臓脂肪や皮下脂肪の面積を測定する検査です。
大腸CT検査(CTコロノグラフィ)
大腸に炭酸ガスを注入して腸管を十分に膨らませた状態でCT撮影を行い、3次元画像を作成し画像診断を行います。
X線TV装置:X線透視検査
X線を使用して、リアルタイムで体内を観察できる装置です。
主に胃バリウム検査、嚥下造影、胃婁交換、骨折脱臼後の整復等で使用します。
健診のオプション検査
年代別おすすめオプション
- 30代~:乳がん検査(マンモグラフィ、乳腺超音波)、婦人科検査(細胞診)、腹部超音波
- 40代~:胸部CT検査、胃X線検査、上部消化管内視鏡検査
- 50代~:大腸CT検査、大腸内視鏡検査、PSA
- 60代~:骨密度検査
バリウム検査