その体調不良、実は熱中症?
~初期症状と対応策~
・熱中症は、体温の上昇で身体に様々な症状が現れる状態です。
【熱中症の症状】
初期症状 | ・めまい | ・筋肉痛、筋肉の硬直(こむら返り) | ||
・立ちくらみ | ・生あくび | ・大量の発汗 |
症状が進むと・・・
⇩
重症症状 | ・頭痛 | ・嘔吐 | ・体がだるい | ・判断力低下 | ・力が入らない |
・意識障害 | ・けいれん | ・失神 | ・集中力低下 |
【対処法】
自分で動ける場合
・涼しいところへ避難し、経口補水液などで水分補給!
・体を冷やす。 体を冷やす場所→首・脇の下・太ももの付け根
・安静にし症状が回復したらゆっくり休みましょう。
症状が改善しない場合はすぐに病院へ行ってください。
熱中症予防 ~暑さを避けて身を守ろう~
熱中症の予防のためには、室内や屋外などそれぞれの場所に応じた対策が必要。
*室内
エアコンで温度調整
遮光カーテンやすだれを活用
室温・湿度をこまめに確認
暑さ指数も参考に
*屋外
外出時には日傘や帽子を着用しよう
日陰を利用し、こまめな休憩を
日中の外出をできるだけ控えることも
熱中症警戒アラートが発表されている時は要注意
*からだの蓄熱を避けるためにも
通気性の良い、吸湿性・速乾性のある衣服を着用する
保冷剤や氷、冷たいタオルなどでからだを冷やす
*こまめな水分補給を
室内でも屋内でものどの渇きを感じなくてもこまめに水分補給をしよう
参考:厚生労働省Hp
あきる台病院:東京都あきる野市秋川6-5-1
☎042-559-5761