病棟のご案内

あきる台病院は「患者様とご家族様」のための病院です。患者様には安心して治療・療養をしていただき、当院での入院生活が患者様とご家族様にとって有意義で満足していただける医療を提供したいと考えております。

 

入院病棟

当院は医療療養病床(100床)です。医療療養病床とは急を要する状態ではないが、入院加療が必要な方、又、緊急・一般病院での治療が終了した後に、入院しての継続治療やリハビリが必要なご病状の方に療養していただく病床です。医療療養病床の内「地域包括ケア病棟(52床)」「医療療養病棟(48床)」の2つの機能を持った病棟があります。

 

地域包括ケア病棟(52床)

急性期における手術や治療が終了し、すぐに在宅や施設へ退院するには不安がある患者様に対して、在宅復帰に向けた医療、看護、リハビリを行うことを目的とした病棟です。また、在宅療養中に入院が必要となった時、かかりつけ医から依頼を受けて支援する病棟でもあります。入院期間は最大60日です。

 

対象患者

  • 急性期治療を完了し、病状が安定した方で、もう少し経過観察が必要な方
  • 継続的または集中的なリハビリが必要な方
  • 在宅復帰に向けた療養準備が必要な方
  • 介護施設などへの入所待機中の方
  • 主治医が当該病棟での入院が必要と判断した方
  • レスパイト入院が必要な方

 

医療療養病棟(48床)

急性期医療を終え、病状が安定したものの、なお継続的な入院加療を必要とする慢性疾患の患者様が入院する病棟です。医療提供の必要性の高い方、 厚生労働省の定める医療区分およびADL区分により、包括的に評価を行い、当該基準を満たす方が入院の対象となります。

 

対象ケース

  • 中心静脈栄養
  • 酸素投与
  • 褥瘡処置
  • 吸引
  • ターミナルケア(お看取り)
  • 気管切開後の管理
  • 難病