麻酔科医は手術での全身管理を担い特殊な薬剤等を扱うため、全科、外科系から内科系まで広く様々な領域に知悉しています。あきる台病院では、入院・外来・在宅の3つの領域で疼痛緩和や幅広い診断・治療を展開しています。
麻酔科指導医の西木医師が、各専門科やスタッフと協力して治療に当たります。当科の外来では神経ブロック診療を中心に、薬物・理学療法を併用した治療を行っています。主な対象疾患は片頭痛・三叉神経痛・首・肩・背部・腰・下肢の痛み、帯状疱疹、帯状疱疹後神経痛・顔面神経麻痺です。
訪問医療などの在宅では、終末期の緩和ケアと全身の管理、看取りなども、ご本人やご家族に安心して快適に過ごして頂けるよう、法人内の様々なスタッフや地域の資源などと連携をしながら、多様な場面に対応しています。