診療技術部 栄養管理

栄養指導

栄養管理部の主な業務は「給食管理」と「栄養相談」です。

給食管理では患者様の病状に応じた栄養量をきちん摂取して頂くこと、そのためには美味しい給食であることが何よりも大切であると考えメニュー、食材、調理方法について全員で話し合い心のこもった美味しい給食の提供に努めています。

食事時間

朝食 7:30  昼食 12:00  夕食 18:00

食事形態

誕生日お祝い御膳

主食 : 常食、軟飯、全粥、ミキサー粥、流動食
副菜 : 普通菜、一口大、細かい一口大、キザミ食、ペースト食

行事食

毎月1回 お誕生日のお祝い膳をお出ししています。
元旦、ひな祭り、こどもの日、土用の丑の日、敬老の日にも特別メニューをご提供しています。

健診センターでのお食事の提供

健診センター一般食(和食)

ドック食、一般食

栄養士が栄養のご相談をお受けしています。お気軽にお声かけください。

健診センター一般食(洋食)

栄養相談では医師の指示のもと入院、外来の患者様を対象に分かりやすく、 確実に成果をあげる行動目標の設定をアドバイスさせていただいています。随時 受け付けていますので、お気軽に主治医にご相談くだい。

お問合せ先

あきる台病院 栄養管理科
TEL 042-559-5763 FAX 042-559-8054

入院/外来栄養指導

医師の指示により実施しています。

集団栄養指導

メタボ、ダイエットなどテーマ別に開催しています。

特定保健指導

健診センタードック食

保健指導の対象者を支援いたします。

居宅療養管理指導

在宅高齢者を訪問し、栄養食事相談を行います。

栄養管理部スタッフ

管理栄養士 3名 栄養士 3名 保健師 1名 調理師 5名 調理補助員 7名

健診センターお食事ご提供の様子

☆訪問栄養指導のご案内

慢性疾患をかかえる方や、低栄養状態にある高齢者のご自宅に管理栄養士がおうかがいし、一人ひとりに合わせた栄養指導を行います。
「食事」や「食べる」事を通して、健やかな在宅生活を応援いたします。

対象者

下記の厚生労働大臣の定める特別食の食事管理が必要な人、または、低栄養状態、高度肥満(BMI30以上)にあると医師が判断した人が対象です。

腎臓病、糖尿病、肝臓病、膵臓病、脂質異常症、痛風、胃潰瘍、貧血、減塩食(高血圧・心臓病)、潰瘍食(十二指腸潰瘍・クローン病・消化管手術後)流動食(経管栄養・嚥下障害)

サービス内容

  • 食事摂取量と栄養状態のチェック
  • 調理指導、買い物指導
  • ヘルパー指導
  • 状態に合わせた食事内容、形態などの指導
  • 栄養補助食品、介護用食品などの紹介
  • 食生活プランの作成
  • リハクッキング(リハビリと指導を兼ねた調理実習)

ご利用の流れ

  1. まずは、かかりつけ医やケアマネジャーにご相談ください。
  2. 訪問栄養士は、体の状況などを伺い、かかりつけ医の指示内容も踏まえて、どのような指導をするか相談します。
  3. 訪問栄養指導を始めます。

訪問栄養Q&A

Q1:どのような時に利用したらよいですか?
  • 退院後、どのような食事管理をすると良いのかわからない
  • 食事管理が上手くいかず、病状や身体の機能が悪化している
  • 治療食や介護食を一緒に実習して覚えたい
  • 食べたり飲んだりするとむせる
  • 食べたがらない、飲みたがらない
  • 栄養が不足していないか、偏っていないか心配。正しい栄養の摂り方を知りたい
  • 糖尿病や腎臓病の食事療法が上手くいかない
  • 食べる量が減少し、身体能力も落ちてきた
  • 褥瘡が出来てしまった
Q2:指導にどれ位の時間がかかるの?
栄養指導の内容にもよりますが、概ね1時間~1時間半位が目安になります。
Q3:家でも病院のような栄養指導をするのですか?
訪問栄養指導は、日々を過ごす場所で、慣れ親しんだ食材や食器を使い、目の前で「献立」「調理」「食べ方」のアドバイスをいたしますので、すぐ活用できます。また、生活を見ながら実施いたしますので、無理のない現実的なプランの提案ができます。
Q4:どの位のペースで訪問してもらえるのですか?
原則として、1ヶ月に1~2回の訪問で、安心して食生活を送れるようになるまでご支援いたします。
3ヶ月位の短期から、数年間という長期のご利用の方まで様々です。
Q5:費用はどうなりますか?
介護保険を利用する場合、訪問1回につき533円の利用料となります。介護認定がなく、医療保険を使用する場合は、あきる台病院の医師が主治医の場合に限り訪問できます。その場合も、訪問1回につき533円の利用料がかかります。